8月16日(金)、妻と一緒に、高知県へ日帰り旅行に行ってきました。
高知へ行くのは、2011年以来で約8年ぶりです。(「日帰り高知紀行」 2011年10月29日)
当初は15日(木) に出かける予定でしたが、この日の高知県は台風が最接近していましたので、翌16日(金) に変更しました。天気予報通り、16日は台風一過でよく晴れました。
午前9時過ぎに自家用車で自宅を出発。高松自動車道と高知自動車道経由で午後12時頃に高知入りしました。高知ICで降りて、国道44号線で高知市内に入りました。昼食に行こうと思っていた某食堂は駐車場が満車でしたので、次の予定地であったチェルベロコーヒーに寄りました。
チェルベロコーヒー Cerberus Coffee
チェルベロコーヒーは、化学調味料を使わず、季節の地元食材や甜菜糖を使用した健康的な飲食を提供して下さる素敵なカフェです。又、店内には Art-nest-YOMO というギャラリーもあり、様々な作家さんの作品が展示されています。
アイスコーヒー (左)
東ティモール産のロロサエ (フレンチ) とタンザニア産のルブーマAAA をブレンドしたライトブレンドで、さっぱりとした酸味で飲み易かったです。
マスカットとピオーネのヨーグルトフィリングタルト (右)
有機全粒粉を使用したタルト台はバター不使用で、さっぱりとした感じです。広島産のマスカットとピオーネの優しい酸味と甘みと、ヨーグルトフィリングも絶妙な組み合わせです。
自家製コーラ
5種類のスパイスに有機レモンを加え黒糖で煮出したというオリジナルなドリンク。ジンジャーエールのような風味で暑い時期にはピッタリでした。
海洋堂ホビー館四万十
続いて海洋堂ホビー館四万十に行きました。高知ICから再び高知自動車道経由で四万十方面へ向かいました。公式サイトのアクセスにも記載されていた推奨コース通り、国道56号→国道381号→県道大方大正線という経路で走りました。初めて見る四万十川の美しさを横目に、途中道を間違えそうになりながらも、約1時間半以上かけて無事に到着しました。
2008年に廃校になった打井川小学校を改築して作られた海洋堂ホビー館四万十は、フィギュアメーカーとして国際的にも人気の高い海洋堂の歴史とコレクションを展示するミュージアムです。
入口に堂々と立っている『北斗の拳』の等身大ケンシロウを見るのは、2007年に高松市美術館で開催された「造形集団 海洋堂の軌跡 ~サブカルチャーと現代~」の入口で見て以来、約12年ぶりです。
入館すると、先ず目の前にそびえる巨大なカタロニア船に圧倒されます。スペインの帆船を模した船型の展示室で、食玩やカプセルフィギュアを中心にした常設展示です。
館内に所狭しと展示されているフィギュアや食玩の数々は、一日中見ていても見飽きないほどのボリュームでした。
黒澤明の映画の食玩など、一部の展示物や海洋堂の軌跡をたどる常設展示は、2017年にイオンモール岡山で鑑賞した「海洋堂EXPO」にも共通する部分がありましたので、再び見ることが出来て幸運でした。(因みに、そのときの様子の旧ブログ記事です。→「「海洋堂EXPO」 (イオンモール岡山)」 2017年8月10日)
海洋堂かっぱ館
ホビー館を出た後は、そこへ向かう途中に見かけた海洋堂かっぱ館にも寄りました。
四万十川支流の小さな清流、打井川の上流には今でもカッパが住んでいるという伝説が残っているそうです。その打井川のほとりに建つ海洋堂かっぱ館は、四万十川カッパ造形大賞の全応募作品を収蔵していて、常時数百点のカッパ作品を展示しています。
膨大な作品数は勿論、作品のクオリティの高さにも驚かされました。
ひろめ市場
その後、約1時間半かけて高知市に戻りました。既に6時になっていたので、お昼に寄ろうとした食堂はまたもや満車でした。そこで、妻の提案で、ひろめ市場に向かうことにしました。混雑する時間帯でしたが、180台停めれる駐車場のおかげで何とか入店できました。
ひろめ市場の中は、60以上のお店が軒を連ねていて、約430席もの客席があるテーブルは殆ど満席という盛況ぶりでした。
高知に来たからには鰹を食べない訳にはいきませんので、ひろめ家で、鰹のたたき丼を食べました。
やはり、本場の鰹のたたきは非常に美味しくて、私も妻も、あっという間に完食しました。
食事を終えて市場を出る頃には日も暮れて夜になっていました。約2時間かけて香川県に戻ったのは10時頃でした。隣県とは言え慌ただしい日帰り旅行となりましたが、久しぶりに訪れた高知県で再び充実した時間を過ごすことが出来ました。
コメント