こんにちは。タムラゲン (@GenSan_Art) です。
早いもので、今日で3.11から9年になります。
3.11の記憶
2011年3月11日(金) 14時46分に発生した東日本大震災。大地震と、その後に東北を襲った巨大な津波。
あの日のことは、今でもよく覚えています。
香川県にある自宅のパソコンでツイッターを見ていたら、突然タイムラインが地震の実況で埋まり始めました。
その阿鼻叫喚な内容から尋常でない事態だと分かりましたので、慌ててNHKの臨時ニュースを見てみました。
すると、想像を絶する巨大な津波が陸地を覆いつくしていく空撮映像が既に流れていました。
そこへ、約束通りの時間に、私の妻 (当時入籍前でした) も来ました。
津波が大地や建物や人達を次々と容赦無く飲み込んでいく悪夢のような映像を目にして、私と妻は言葉も無く、ただテレビの前で立ち尽くすだけでした。
あれから9年。
現時点で判明しているだけでも、東日本大震災によって15,899人もの方が亡くなり、行方不明の方も2,529人います。 「平成 23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震の警察措置と被害状況」 (警察庁)
震災だけでも被害は甚大なのに、東京電力の福島第一原子力発電所の事故が事態を更に悪化させています。
2011年3月11日19時18分に発令された原子力緊急事態宣言 (原子力災害対策特別措置法) は、9年経った今も解除されていません。
被災者の方々は勿論、原発事故によって故郷を奪われた多くの方々の苦痛と悲しみも計り知れません。しかも、原発事故避難者数の統計には疑問の声もあります。

東日本大震災は、地震や津波という「天災」だけでなく、原発事故という「人災」まで日本全体に癒えない傷跡を残してしまいました。

我が家の備え
私が住んでいる香川県は震災時は殆ど被害を受けませんでしたが、油断は出来ません。
南海トラフ大地震が発生したら、東日本大震災にも劣らぬ大災害になると言われています。
この上、伊方原発まで東電の原発のようにメルトダウンすると、四国どころか西日本まで壊滅的被害を被ってしまいます。 (そうなると、完全にお手上げとしか言えないのですが…)
防災対策
東日本大震災から9年目を迎えましたので、久し振りに我が家の災害対策を再点検してみました。
・突っ張り棒

・感震ブレーカー
・S字フック
台所の食器棚の扉を固定しておけば、地震の際、お皿やカップなどが棚の外に飛び出すのを防げます。
防災グッズ
・軍手
・サンダル
・ダイナモラジオ 電波時計
・反射テープ付非常持出袋セット
・保温アルミシート

・ミニランタンライトセット

・セロテープ

・小型のメモ帳、ペン等の筆記用具
携帯電話が繋がらない場合、離れた場所にいる家族や知人へ伝言を残すのに役立つ可能性があります。
衛生用品
・簡易トイレ
・生理用品
・マスク
・滅菌カットガーゼ

・キズバリテープ
・ケアリーヴ 防水タイプ
・テーピングテープ 非伸縮タイプ

・ウェットティッシュ

非常食
・飲料水

・アルファ化米
・ルヴァン 保存缶

・5年保存非常食 ブルボン3缶コンプリートセット
・えいようかん

勿論、ここに挙げたものだけで十分ではないかもしれません。突っ張り棒をしていても家そのものが倒壊するような大地震では無意味ですが、中規模程度の地震なら備えておいた方が良い筈です。防災グッズや非常食も、少しでも備えがあれば非常時にある程度は役に立つと思います。
地球上に住む限り災害は避けられませんが、日本は特に地震大国な上に原発だらけなので放射能汚染という厄介なおまけ付きなのが更に悩みの種です。
どのような未来が待ち構えているのか私には分かりませんが、座して待っているだけではなく自分の意志で少しでも生きるに値する未来に向かっていきたいと思います。
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