三船敏郎 生誕100年 日本が世界に誇る映画スター

こんにちは。タムラゲン (@GenSan_Art) です。

三船敏郎 生誕100年 The 100th anniversary of Toshiro Mifune's birth

今日は、三船敏郎の誕生日です。そして、今年で生誕100年を迎えました。

言うまでもなく、三船敏郎は世界的に著名な映画スターで、私が最も好きな俳優の一人でもあります。

 

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三船敏郎について

1920年4月1日、中国・山東省青島で貿易商、写真業を営む三船徳造の長男として生まれます。1940年、徴兵され、満州陸軍第七航空隊に入隊。写真部に配属されます。1945年、熊本県上益群城南町隈之庄の特攻基地で敗戦を迎えました。1946年、東宝撮影所の撮影部に就職しようと履歴書を提出しましたが、何故か東宝第一期ニューフェイスの面接を受けることになり、俳優として補欠採用されます。1947年、谷口千吉の映画『銀嶺の果て』で俳優デビューを飾りました。1948年、『酔いどれ天使』で黒澤明の映画に初出演します。1961年、黒澤明の『用心棒』でヴェネチア国際映画祭主演男優賞を受賞。同年、メキシコ映画『価値ある男』で外国映画に初出演。以後、多数の外国映画に出演します。1962年、三船プロダクションを設立、代表取締役に就任します。1965年、東宝から独立。同年、黒澤との最後の映画『赤ひげ』で、二度目のヴェネチア国際映画祭主演男優賞を受賞。1981年、三船芸術学院を開校。1986年、米カリフォルニア大学LA校から名誉学位に値するUCLAメダルを受賞。1989年、フランス政府から芸術文化勲章を受賞。1995年、遺作『深い河』公開。1997年12月24日、多臓器不全で亡くなりました。

 

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黒澤明と三船敏郎

私が初めて三船敏郎の魅力を認識したのは、やはり黒澤明の映画でした。

学生時代に『用心棒』(1961) をレンタルビデオで見て、その面白さに夢中になりました。それ以前にも黒澤明と三船敏郎の名前は知っていても、どこか堅苦しそうな先入観を抱いていましたが、ハリウッド映画にも劣らぬ黒澤映画のクオリティと三船の野性的な魅力にたちまちハマりました。

その後、『椿三十郎』(1962)、『羅生門』(1950)、『酔いどれ天使』(1948)、『悪い奴ほどよく眠る』(1960)、『静かなる決闘』(1949)、『醜聞』(1950)、『白痴』(1951) という順にビデオをレンタルして熱心に見ました。1980年代はまだ黒澤映画の一部しかビデオ化されていませんでしたので、『野良犬』(1949) と『天国と地獄』(1963) は、広島市映像文化ライブラリーまで見に行きました。又、『七人の侍』(1954) と『蜘蛛巣城』(1957) は、アメリカに寄った際に米国版のビデオをレンタルして初めて見ました。その後、1990年以降、東宝が漸く黒澤映画のソフト化をしてくれたので、残る『どん底』(1957)、『隠し砦の三悪人』(1958)、『赤ひげ』(1965)、『生きものの記録』(1955) を見ることができました。

黒澤明が「めったに俳優には惚れない私も、三船には参った」と自伝に書くほど、三船敏郎は全盛期の黒澤映画に必要不可欠な存在でした。

その三船の魅力を黒澤は次のように具体的に記しています。

 三船は、それまでの日本の映画界では、類のない才能であった。
 特に、表現力のスピードは抜群であった。
 解りやすく云うと、普通の俳優が表現に十呎 (フィート) かかるものを三呎 (フィート) で表現した。
 動きの素速さは、普通の俳優が三挙動かかるところを、一挙動のように動いた。
 なんでも、ずけずけずばずば表現する、そのスピード感は、従来の日本の俳優には無いものであった。
 しかも、驚くほど、繊細な神経と感覚を持っていた。

- 黒澤明『蝦蟇の油 自伝のようなもの』(岩波書店)

黒澤明が絶賛したこれらの三船敏郎の魅力は、豪快な殺陣が圧倒的な時代劇だけでなく、現代劇でも十分に見ることが出来ます。

『酔いどれ天使』のヤクザや、『野良犬』の刑事のように、ギラギラとしたエネルギーに満ちた感じは現代の俳優でも滅多に見ることが出来ないほどですし、黒澤さえ感動の涙を流した『静かなる決闘』の青年医師の苦悩や、35歳で70歳の老人に扮した『生きものの記録』のように多様な役を見事に演じきっていました。

ところで、日本国内では、黒澤明の映画は常に「台詞が聞き取りにくい」と批判されていました。これは、昔の日本映画が今ほど鮮明に録音出来なかったという技術的な問題もありますが、三船敏郎の場合は明らかに本人の滑舌の悪さが原因でした。この点に関しては、三船を手放しで絶賛した黒澤も「強いて欠点を捜せば、発声に少し難点があって、マイクロフォンで録音すると、聞きとりにくくなる点であろうか」と先述の自伝に記しています。

とは言え、現在なら、DVD、Blu-ray、地デジ・BS等の放送で日本語字幕が表示できるので、特に問題なく鑑賞できる筈です。又、近年の「午前十時の映画祭」が4Kデジタルリマスターで修復した『野良犬』や『七人の侍』等の黒澤映画は映像は勿論、音声も非常に鮮明になっていましたので、三船の台詞もかなり聞き取りやすくなっていました。

それと、ファンの欲目かもしれませんが、滑舌の良し悪しとは別に、あの渋い声や野太い怒声が三船敏郎の独特の存在感を強めている気もします。後述の小林正樹と同様に、私も海外で三船の野性的な喋り方に不思議な魅力を感じた人に何人か会ったことがあります。

 

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黒澤映画以外の三船敏郎

ドナルド・リチーの『黒澤明の映画』によると、三船敏郎は自分が出演した映画について黒澤映画以外は一切記憶するに値しないと断言したそうです。

確かに、三船の代表作を選ぶとすれば、私も躊躇せず黒澤映画のみを選びます。又、三船が黒澤映画の中で最も輝き、黒澤以外の殆どの映画では精彩を欠いていたことも否定しません。

三船が出演した外国映画の多くも例外ではありませんでした。日本人を正しく描写してもらうために三船は撮影現場で奮闘したそうですが、それでも不正確で偏見に満ちた日本描写が少なくなかったです。

アラン・ドロンやチャールズ・ブロンソンと共演した『レッド・サン』(1971) や、スコット・グレンと共演した『最後のサムライ ザ・チャレンジ』(1982) は、アメリカで大ヒットしたTVシリーズ『将軍』と同様に、差別的描写に満ちた愚作でした。又、『スター・ウォーズ』(1977) への出演依頼を断ったことを後悔した三船が出演したのが寄りによってスティーブン・スピルバーグの最低作『1941』(1979) だったのも痛かったです。仮に映画がさほど悪くなくても、『太陽にかける橋』(1976) や『大統領の堕ちた日』(1979) では、無個性なゲスト出演でしたし。

三船が出演した外国映画で、辛うじて鑑賞に耐えうるのは『太平洋の地獄』(1968) と『ピクチャー・ブライド』(1995) くらいではないでしょうか。(未見の『価値ある男』(1961) は見てみたいと思いますが。)

ですが、果たして黒澤映画以外の三船はそれほど駄目でしょうか?そこで、あえて黒澤映画以外でベスト10本を選んでみました。

黒澤映画以外の三船敏郎主演映画 私的BEST10 (年代順)

『銀嶺の果て』(1947)
『ジャコ萬と鉄』(1949)
『馬喰一代』(1951)
『荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻』(1952)
『無法松の一生』(1958)
『或る剣豪の生涯』(1959)
『暗黒街の対決』(1960)
『どぶろくの辰』(1962)
『上意討ち 拝領妻始末』(1967)
『本覺坊遺文 千利休』(1989)

とかく黒澤映画以外は駄目と思われがちな三船敏郎ですが、上記の作品でも彼の魅力は十分に引き出されていると思います。

特に、『ジャコ萬と鉄』でのユーモアと瑞々しさは今見ても眩しいですし、『或る剣豪の生涯』で披露した迫真の演技は本家『シラノ・ド・ベルジュラック』にも劣らぬ名演で、涙無くしては見れません。

たとえ映画そのものが不出来でも、三船の魅力が不思議と垣間見える場合もあります。

例えば、唯一の三船監督作『五十万人の遺産』(1963) の冒頭で、女性社員がゴミ箱に捨てた書類を三船演じるサラリーマンが拾い「勿体ない。メモに使えるじゃないか」と言う場面は、同時期の黒澤映画の豪放なイメージとは正反対です。几帳面で神経質な三船自身を反映したかのような人物像は、退屈な映画本編とは別に興味深く見れました。

選出した半数以上が初期の出演作となったのは、黒澤映画と同様に、まだ三船が黄金期の日本映画で多様な役を演じていた時期だからだと思います。黒澤映画に出なくなってからの三船は、三船プロの社長として社員を養うために大量の凡作に自分を安売りしてしまいました。その結果、武士や軍人のようなお堅いイメージが定着しまい、駄洒落好きな彼の人間味豊かな役が影を潜めてしまったのは残念でなりません。

ただ、私はまだ三船が出演した映画の半分以下しか見ていませんので、他にも三船の好演を見れる作品があると思います。(未見作の中では『下町』(1957)、『ゲンと不動明王』(1961)、『価値ある男』が特に見てみたい作品です。)

小林正樹と三船敏郎

個人的には、小林正樹の『上意討ち 拝領妻始末』(1967) が、黒澤映画以外では最も良かった三船主演映画だと思います。

カンヌ国際映画祭で激賞された『切腹』(1962) と同じく、監督の小林正樹と、滝口康彦の原作を脚色した橋本忍の脚本と、音楽の武満徹が、再び封建社会の非道を描いた重厚な時代劇です。小林映画の厳格な構図の中で、三船は抑圧された人間の苦悩と怒りを見事に演じていました。

ところで、映画の内容とは別に、『上意打ち』は、撮影が度々中断したことで小林と三船の仲が一時は険悪になったことも有名です。ですが、撮影の遅延は、中抜きをしない小林特有の粘る演出だけでなく、三船プロのセットの不備や出演者の過密スケジュールも大きな要因だったようです。

事実、小林正樹は映画俳優としての三船の魅力は認めていて、次のように語っていました。

役者としての三船さんは、期待していた通りでした。あの人はキャメラを通して見るとすごくいい。それに聞き取りにくくあっても、あのぼそぼそっていう台詞にまた何ともいえない魅力がありました。仲代さんとはまったく対照的ですが、やはりすごい役者です。

― 『映画監督 小林正樹』(岩波書店)

『上意討ち』が興行的に成功して、国内外で高く評価された後、小林と三船は和解しました。もし、その後も三船が小林映画に出演していれば、黒澤・三船コンビとは一味違った名作が更に産まれていたのではと妄想してしまいます。

 

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三船敏郎が出演した映画

公開年 題 名
(※は私が鑑賞した作品です)
製作会社・
制作国
監 督
1947 銀嶺の果て  東宝 谷口千吉
1947 新馬鹿時代 前編 東宝 山本嘉次郎
1947 新馬鹿時代 後編 東宝 山本嘉次郎
1948 酔いどれ天使  東宝 黒澤明
1949 静かなる決闘  大映 黒澤明
1949 ジャコ萬と鉄  東宝=49年プロ 谷口千吉
1949 野良犬  映画芸術協会
=新東宝
黒澤明
1950 石中先生行状記  新東宝=藤本プロ 成瀬巳喜男
1950 脱獄 大泉映画
=映画芸術協会
山本嘉次郎
1950 醜聞 (スキャンダル)  松竹 黒澤明
1950 婚約指環
(エンゲージ・リング)
松竹
=田中絹代プロ
木下惠介
1950 羅生門  大映 黒澤明
1951 愛と憎しみの彼方へ 映画芸術協会 谷口千吉
1951 悲歌 (エレジー) 映画芸術協会
=東宝
成瀬巳喜男
1951 白痴  松竹 黒澤明
1951 海賊船 東宝 稲垣浩
1951 戦後派お化け大会 新東宝=藤本プロ 佐伯清
1951 完結 佐々木小次郎
巌流島決闘
東宝 稲垣浩
1951 馬喰一代  大映 木村恵吾
1951 女ごころ誰か知る 東宝 山本嘉次郎
1952 荒木又右衛門
決闘鍵屋の辻 
東宝 森一生
1952 霧笛 東宝 谷口千吉
1952 西鶴一代女  児井プロ=新東宝 溝口健二
1952 金の卵 Golden Girl 東宝 千葉泰樹
1952 戦国無頼 東宝 稲垣浩
1952 東京の恋人 東宝 千葉泰樹
1952 激流 東宝 谷口千吉
1952 港へ来た男 東宝 本多猪四郎
1953 吹けよ春風 東宝 本多猪四郎
1953 抱擁 東宝 マキノ雅弘
1953 ひまわり娘 東宝 千葉泰樹
1953 太平洋の鷲 東宝 本多猪四郎
1954 七人の侍  東宝 黒澤明
1954 宮本武蔵  東宝 稲垣浩
1954 潮騒 東宝 谷口千吉
1954 密輸船 東宝 杉江敏男
1955 男性No.1 東宝 山本嘉次郎
1955 天下泰平 東宝 杉江敏男
1955 続 天下泰平 東宝 杉江敏男
1955 男ありて  東宝 丸山誠治
1955 続 宮本武蔵 一乗寺の決斗  東宝 稲垣浩
1955 生きものの記録  東宝 黒澤明
1956 宮本武蔵 決闘巌流島  東宝 稲垣浩
1956 黒帯三国志 東宝 谷口千吉
1956 暗黒街 東宝 山本嘉次郎
1956 愛情の決算 東宝 佐分利信
1956 妻の心 東宝 成瀬巳喜男
1956 ならず者 東宝 青柳信雄
1956 囚人船 東宝 稲垣浩
1957 蜘蛛巣城  東宝 黒澤明
1957 嵐の中の男 東宝 谷口千吉
1957 この二人に幸あれ 東宝 本多猪四郎
1957 柳生武芸帳  東宝 稲垣浩
1957 危険な英雄 東宝 鈴木英夫
1957 どん底  東宝 黒澤明
1957 下町 ―ダウンタウン― 東宝 千葉泰樹
1958 柳生武芸帳 双龍秘剣 東宝 稲垣浩
1958 東京の休日 東宝 山本嘉次郎
1958 無法松の一生  東宝 稲垣浩
1958 弥次喜多道中記 東宝 千葉泰樹
1958 結婚のすべて 東宝 岡本喜八
1958 隠し砦の三悪人  東宝 黒澤明
1959 暗黒街の顔役  東宝 岡本喜八
1959 或る剣豪の生涯  東宝 稲垣浩
1959 戦国群盗伝 東宝 杉江敏男
1959 独立愚連隊  東宝 岡本喜八
1959 日本誕生  東宝 稲垣浩
1960 暗黒街の対決  東宝 岡本喜八
1960 国定忠治 東宝 谷口千吉
1960 ハワイ・ミッドウェイ大海空戦
太平洋の嵐
 
東宝 松林宗恵
1960 男対男  東宝 谷口千吉
1960 悪い奴ほどよく眠る  東宝=黒澤プロ 黒澤明
1960 サラリーマン忠臣蔵  東宝 杉江敏男
1961 大坂城物語  東宝 稲垣浩
1961 続 サラリーマン忠臣蔵  東宝 杉江敏男
1961 用心棒  東宝=黒澤プロ 黒澤明
1961 ゲンと不動明王 東宝 稲垣浩
1961 価値ある男 メキシコ イスマエル・
ロドリゲス
1962 椿三十郎  東宝=黒澤プロ 黒澤明
1962 どぶろくの辰  東宝 稲垣浩
1962 続 社長洋行記 東宝 杉江敏男
1962 忠臣蔵 花の巻・雪の巻  東宝 稲垣浩
1963 太平洋の翼  東宝 松林宗恵
1963 天国と地獄  東宝=黒澤プロ 黒澤明
1963 五十万人の遺産  宝塚映画
=三船プロ
三船敏郎
1963 大盗賊  東宝 谷口千吉
1964 士魂魔道 大龍巻 宝塚映画 稲垣浩
1965 侍  東宝=三船プロ 岡本喜八
1965 赤ひげ  東宝=黒澤プロ 黒澤明
1965 姿三四郎 宝塚映画
=黒澤プロ
内川清一郎
1965 太平洋奇跡の作戦 キスカ 東宝 丸山誠治
1965 血と砂  東宝=三船プロ 岡本喜八
1966 暴れ豪右衛門 東宝 稲垣浩
1966 大菩薩峠  宝塚映画 岡本喜八
1966 奇巌城の冒険  東宝=三船プロ 谷口千吉
1966 怒涛一万哩 三船プロ 福田純
1966 グラン・プリ  アメリカ ジョン・
フランケンハイマー
1967 上意討ち-拝領妻始末-  三船プロ=東宝 小林正樹
1967 日本のいちばん長い日  東宝 岡本喜八
1968 黒部の太陽 三船プロ
=石原プロ
熊井啓
1968 連合艦隊司令長官
山本五十六 
東宝 丸山誠治
1968 祗園祭  日本映画復興協会 伊藤大輔、山内鉄也
1968 太平洋の地獄  アメリカ ジョン・ブアマン
1969 風林火山  三船プロ 稲垣浩
1969 栄光への5000キロ 石原プロ 蔵原惟繕
1969 日本海大海戦  東宝 丸山誠治
1969 赤毛  三船プロ 岡本喜八
1969 新選組 三船プロ 沢島忠
1970 座頭市と用心棒  勝プロ 岡本喜八
1970 幕末 中村プロ 伊藤大輔
1970 待ち伏せ 三船プロ 稲垣浩
1970 ある兵士の賭け 石原プロ キース・
エリック・バード
1970 激動の昭和史 軍閥 東宝 堀川弘通
1971 レッド・サン  フランス テレンス・ヤング
1976 太陽にかける橋
ペー
パー・タイガー 
イギリス ケン・アナキン
1976 ミッドウェイ アメリカ ジャック・スマイト
1977 人間の証明 角川春樹事務所 佐藤純彌
1977 日本の首領 野望篇 東映 中島貞夫
1978 柳生一族の陰謀 東映 深作欣二
1978 犬笛 三船プロ 中島貞夫
1978 お吟さま  宝塚映画 熊井啓
1978 日本の首領 完結篇 東映 中島貞夫
1978 赤穂城断絶 東映 深作欣二
1978 水戸黄門 東映 山内鉄也
1979 大統領の堕ちた日  アメリカ ウィリアム・
リチャート
1979 金田一耕助の冒険 角川春樹事務所 大林宣彦
1979 隠密同心
大江戸捜査網
東京12チャンネル 松尾昭典
1979 1941  アメリカ スティーブン・
スピルバーグ
1980 二百三高地 東映 舛田利雄
1980 将軍 SHOGUN
(TVシリーズ、
日本のみ劇場でも公開) 
アメリカ ジェリー・ロンドン
1981 インチョン 韓国=アメリカ テレンス・ヤング
1981 武士道ブレード アメリカ=イギリス
=日本
トム・コタニ
1982 最後のサムライ
ザ・チャレンジ 
アメリカ ジョン・
フランケンハイマー
1982 制覇 東映 中島貞夫
1983 人生劇場 東映 深作欣二、
佐藤純彌、中島貞夫 
1983 日本海大海戦 海ゆかば 東映 舛田利雄
1984 海燕ジョーの奇跡 三船プロ
=松竹富士
藤田敏八
1985 聖女伝説 松竹富士 村川透
1986 玄海つれづれ節 東映 出目昌伸
1987 シャタラー イタリア=日本 トニーノ・ヴァレリ
1987 男はつらいよ 知床慕情  松竹映像 山田洋次
1987 竹取物語  東宝映画
=フジテレビ
市川崑
1989 春来る鬼 アナック 小林旭
1989 千利休 本覺坊遺文  西友 熊井啓
1989 cfガール エイジェント21
=東芝映像ソフト
=三井物産石油
橋本以蔵
1991 ストロベリーロード 東京宝映テレビ
=フジテレビ
蔵原惟繕
1991 兜 KABUTO  アメリカ=イギリス
=日本
ゴードン・ヘスラー
1993 シャドウ・オブ・ウルフ カナダ=フランス ジャック・
ドルフマン
1995 ピクチャー・ブライド  アメリカ カヨ・ハッタ
1995 深い河 深い河製作委員会
=仕事
熊井啓

生誕100年を迎えたのを機に、三船敏郎が出演した映画をこれまでに何本見たのか数えてみました。結果は、約150本中68本でした。ファンを自称していながら半分も見ていないとは恥ずかしい限りですが、これから未見の三船敏郎の出演作を初めて見る楽しみがまだ多く残っているとも言えます。

三船敏郎の人生は波乱万丈で、名声と不遇の両極端に満ちていました。ですが、黄金期の日本映画の中で比類なき存在感を世界中に見せつけた三船の雄姿は不滅です。生誕から1世紀経った今こそ、世界のミフネの魅力を見直してみる好機だと思います。

(敬称略)

 

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「生誕100年 三船敏郎特集」広島市映像文化ライブラリー

広島市映像文化ライブラリー
生誕100年 三船敏郎特集

12月17日(木) 『銀嶺の果て
①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 各回限定84席

12月18日(金) 『酔いどれ天使
①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 各回限定84席

12月23日(水) 『静かなる決闘
①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 各回限定84席

12月24日(木) 『野良犬
①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 各回限定84席

12月25日(金) 『醜聞(スキャンダル)
①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 各回限定84席

12月26日(土) 『羅生門
①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 各回限定84席

広島市映像文化ライブラリー
〒730-0011 広島県広島市中区基町3-1
公式ウェブサイト http://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/index.html#top

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広島市映像文化ライブラリーは、日本映画等の収集・保存・上映、レコード・CDなどの音楽資料を収集・保存する専門施設です。

 

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参考文献

『黒澤明 集成』 キネマ旬報社、1989年

『黒澤明の映画』 ドナルド・リチー、三木宮彦 訳、社会思想社、1993年

『キネマ旬報復刻シリーズ 黒澤明コレクション』 キネマ旬報社、1997年

『三船敏郎 さいごのサムライ』 毎日新聞社、1998年

蝦蟇の油 自伝のようなもの』 黒澤明、岩波書店、2001年

『黒澤明を語る人々』 黒澤明研究会 編、朝日ソノラマ、2004年

黒澤明と三船敏郎』 ステュアート・ガルブレイス4世、櫻井英里子 訳、亜紀書房、2015年

サムライ 評伝 三船敏郎』 松田美智子、文藝春秋、2015年

映画監督 小林正樹』 小笠原清、梶山弘子 編著、岩波書店、2016年

三船敏郎の映画史』 小林淳、アルファベータブックス、2019年

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