こんにちは、タムラゲン (@GenSan_Art) です。
三が日を過ぎましたが、明けましておめでとうございます。
イラスト：タムラゲン (田村元) Illustration by Gen Tamura
ロサンゼルスに酸性雨が降る『ブレードランナー』の2019年を過ぎて、ケムール人が暗躍する2020年を遂に迎えました。
今年は、久しぶりに妻と一緒に平和なお正月を過ごすことが出来ました。
妻が作ってくれた美味しいお雑煮。香川県のお雑煮は餡餅入りなのです！
丸亀市の寳月堂さんで購入した練り切り。今年の干支の絵馬と鈴です。
2019年の主な出来事
新ブログとウェブサイトを開設
これまで無料のアメーバブログを2011年から約8年に渡り書き続けてきましたが、2019年2月に独自ドメインを取得してブログを新設しました。
SEO対策なのは勿論ですが、大きな動機となったのは、2018年末に、ベルリン在住のイラストレーター 高田ゲンキさんのブログ「Genki Wi-Fi イラストレーター高田ゲンキのブログ、『ゲンキ・ワイファイ』」と、著書『【マンガ】フリーランスで行こう！ 会社に頼らない、新しい「働き方」』を読んだことでした。
ゲンキさん (ご本人の希望でそう呼ばせて頂きます) の情報は参考になる点が多く、又、フリーランサーとしての生き方と理念にも共感しました。
ドメイン取得の後も、Xサーバーとの契約やワードプレスによるブログ構築など、初めての作業ばかりでしたので緊張の連続でした。それでも何とか上手く出来たのは、ゲンキさんの解説をはじめ、多くの方々のブログやYouTubeのおかげでした。必要な情報にすぐにアクセスできるのはネットの強みだと改めて実感しました。
東京と愛知の公募展に出展
gallery hydrangea 企画公募展「春の夜に花の見る夢」に出展
2019年に描いたアクリル画は《白昼夢》1点のみでしたが、2018年末に完成させた近作《夢見心地》と共に、gallery hydrangea 様の企画公募展「春の夜に花の見る夢」(4月4日～4月15日) に出展させて頂きました。
ハガキに掲載された作品の作者は、招待作家の佐藤文音さんです。
gallery hydrangea (ギャラリーハイドランジア) 様は、東武スカイツリーライン曳舟駅から徒歩約8分の所にある素敵なギャラリーです。店内の空間も幻想的な雰囲気で、他の22名の作家さん達の作品も非常に見応えがありました。
又、会期初日には拙作《夢見心地》(写真右) がお迎え頂きました。ありがとうございます。
「gallery hydrangea 企画公募展『春の夜に花の見る夢』 2019年4月4日～4月15日」2019年4月3日
「東京旅行 (gallery hydrangea初訪問)」2019年4月15日
GALLERY龍屋「ZEROTEN 2019」に出展
5月には、五果の連画から2点《五果の杏》と《五果の栗》を、GALLERY龍屋さまの「ZEROTEN 2019」(5月4日～5月25日) に出展させて頂きました。
五果の連画は、2018年に大阪のSUNABAギャラリーさまのグループ展に出展後、全5点に加筆しました。今回、2点を展示できましたが、いつか全5点を再び揃えて展示できればと思います。
デジタルイラストの制作とMacの導入
ある意味、これが最も大きな変化だったかもしれません。長年アクリル画を描いてきましたが、ここ数年、イラストの依頼が徐々に増加してきました。その需要に対応するという現実的な理由に加えて、アクリル画の制作に時間がかかってきましたので、もっと早く絵を描いてみたいという個人的な欲求もデジタルで描くことを再開した要因の一つでした。
2018年末にWacomのIntuosを購入後、2019年のデジタルイラストは CLIP STUDIO PAINT PRO で描きました。デジタルで描くのは久しぶりでしたが、何点が描いていく内に勘が戻ってきました。
そして、これまでパソコンはずっと Windows派でしたが、8月に高松市の丸亀町グリーンに、C smart が開店したのを機に、iMac (21.5インチRetina) を購入しました。同時に、Adobe の導入に踏み切りました。実は、過去に Photoshop を使っていた経験もあるので、勘を取り戻すのにそれほど時間はかからないと思います。Illustrator の使い方にも慣れてきましたので、いずれ主なイラストはAdobeで描くことになると思います。
充電中の Magic Mouse 2 は、お腹を上にした子犬みたいで、どことなく愛嬌があります(笑)
2020年は…
過去の積み重ねの延長に未来があります。ここ数年間の中でも、去年はデジタルイラストも再開したことで表現と活動の幅が更に広がる手応えを感じました。
この勢いを加速させて、アナログとデジタルの両立を目指しつつ、より多くの絵を描いていきたいと思います。
ということで、2020年も タムラゲン (田村元) を宜しくお願い致します。
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